春の無人駅（北美瑛駅・北海道）「孤独力」昨日とは打って変わり、本日は晴れ渡る春の光とは裏腹に気分的に鬱々としていた。ふと…「このままでいいのだろうか？」などと人生の折り返し地点を通り過ぎたオヤジが不安に襲われるのである。若い頃は比較的…友人や仲間たちとバカ騒ぎしてて、朝まで遊んだりする機会が多かったが、今は内に秘められた「孤独」が浮き彫りになり、なんだか若かりし頃より複雑化しているのではないか？家庭を持ち、違う畑に転職して、あまり人とは接しない馴染めぬ環境に適応出来ていない事実はあるが…それは「言い訳」に過ぎない。恥ずかしいことだけど…「自分自身でがんじがらめ」にしている。だけど、自分を知り…今や未来を「生き抜く力」として「孤独力」を身につけ、ありのままの自分でもいいのでは無いのだろうかと感じた。無人駅にレールがあるならば、「いつか列車はやってくる」という希望的観測を含めながら…。

2015.03