ベイマックス

私が映画『ベイマックス』を観るにいたった動機は、劇場に貼られていたポスターの主人公ヒロの寂し気な瞳から心象風景がシンクロしてしまったからです。
人の心って壊れてしまったら、病気よりも厄介かもしれません。一番大事なのは「気持ち」なのかと感じました。最愛の兄を失って、なかなか立ち直れず心を閉ざして生きる姿は、どこか私と重なっている部分があるかもしれないと思いました。
優しすぎるロボットと、最愛の兄を失ったヒロの絆を描いた感動アドベンチャーです。
兄タダシが作ったベイマックスに込めた思いと共に、タダシがヒロを思う兄弟愛、人々を思う優しさを感じました。乾いた悲しみの中でベイマックスに「泣いてもいいんですよ」と言ってもらえたら思いっきり泣いてしまうでしょう。涙からストレス成分を出して、ベイマックスにケアしてもらえたら、きっと「ピースフルな気持ち」に生まれ変わると思います。「ベイマックス」本予告編鉄拳のパラパラ漫画 & AIさんの「Story」本編を観たあとに、AIさんの『Story』にあわせた鉄拳のパラパラ漫画を観ると思いっきり涙腺がゆるみます。ヒロとタダシの兄弟愛を感じ、寂しくても一人ではないんだなと感情移入します。鉄拳のパラパラ漫画のストーリーと温かな描写は、おそろしく素晴らしいです!鉄拳は約1カ月間で1150枚のイラストを描き、3分10秒にわたるパラパラ漫画を完成させた。ヒロに次々と訪れた出来事と、繊細な心模様にスポットを当て、優しさと感動にあふれた仕上がりになっている。クリス・ウィリアムズ監督は「凄く魅力的で、ストーリーも素晴らしい」と絶賛している。今回のように、ディズニー・アニメーション・スタジオの作品のプロモーションに、スタジオ以外のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作ることは異例中の異例。日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの"日本愛"を込めた作品ということと、鉄拳の作品が映画のテーマを描き切っていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定した。
【総評】1.とにかく映画として面白い!2.泣いてしまうくらい感動がある!3.ベイマックスがかわいすぎる…。ただのヒーローものでもないしただの人情ものでもないけど、本当にかっこよくて本当に優しい物語で、とにかく一言にまとめると皆尊いです。
 【ネタバレ注意】 年末に配られた冊子に、面白い一覧が載っていた。 読売新聞の購読者に配られる読売家庭版2015年1月号のディズニー映画特集だ。「時代を超えて愛され続けるディズニー長編アニメーション」と題して、長編映画第1作目の『白雪姫』から最新の54作目『ベイマックス』までがズラリと掲載されているように見えた。 だが、記事本文には「『ベイマックス』まで入れて54作品。心に残る名作ばかりです。」と書かれてい...『ベイマックス』 期待される日本
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