佐渡島一周旅② 2019.8.12-15

8月12日の初日は、車高速移動4時間+フェリー3時間+島内バス1時間で、移動時間だけでも約8時間に加えて…
朝4時に家を出て、宿に到着したのが、13時だから丸9時間の移動疲れで、観光はせずにノンビリ過ごすことにした。

泥のように眠り、目覚めた朝。
二日目は、佐渡島の下半分を海沿いに走りながらの旅時間とする。

★佐渡西三川ゴールドパーク

佐渡最古と伝わる「西三川砂金山」跡地に建つ体験型資料館で、その歴史は平安時代の1100年前に遡る。
佐渡といえば、上杉家の軍資金にもなった「砂金」体験は佐渡初心者&ご先祖様が上杉家家臣にとってはかかせない観光スポットなのだ。
開館8時30分の30分前に到着し、しばし外で待つことに…
朝の佐渡の空気は、清涼感に満ち溢れていました。
入場料800円で、金の展示物を鑑賞してから、一度はやってみたかった「砂金採り」に挑戦‼️
やってみると思ったより難しく…
制限時間30分で、家族3人で2mmほどの金を8つゲット。
とにかく中腰作業なので腰が痛かった。
採取した金を1500円で、携帯ストラップを作りました。
商売料金だけど、娘の小学生最後の記念にふんぱつしてしまう。
展示物も金食器から普段見慣れないものが多いので、大黒様で金運UPしてもらう。

★宿根木

宿根木の歴史も中世にまで遡る。
宿根木は廻船業を営む者が移住し、佐渡の富の3分の1を集めたと言われるほど栄えた。
たらい舟
大人 800円
子供 500円
約15分ほどを澄んだ碧い海をたらい舟に揺られる。
浅瀬のため、サザエ漁を行うために、たらい舟なのだとか。
江戸時代から今に至るまで、続いている佐渡島の名物でもある。
水深も浅く…ここで海水浴もできるらしい穴場スポットでもある。
駐車場が狭いので、ハイシーズンは渋滞するかも知れない。
佐渡の海と光にしばし癒され時間を過ごす。
一村が千石船産業の基地として整備され繁栄した当時の集落が今日見られる宿根木の町並み。
宿根木集落の特徴は、家屋の密集性にある。
約1ヘクタールの土地に110棟の建物が林立する。
昔ながらの郵便局は、かなり味があり…
細い路地から見える海は、何だか懐かしい気持ちにさせてくれる。
いつの時代からの建造物なのだろうか。
階段が箪笥になっている古き良き食事処で、早めの昼食を食べる。
海鮮焼きそば
イカと海老の身がぷりぷりしていて、塩味が絶妙なバランス。

★トキの森公園

佐渡島下半分を周回し、両津港から「トキの森公園」に向かう。
やはり、佐渡島の醍醐味と言えば、朱鷺に他ならない。
入り口にあるトキポスト📮
この演出だけでも、佐渡の大地にいるのだなと改めて踏みしめる。
初めて観るナマ★トキに感激。
この時期の朱鷺は、毛が灰色に染まるようで、薄汚れていたが…
朱鷺に触れてみて、勉強になった。
イメージ通りの朱鷺は、こんな純白であったからだ。
現在(2019.8)、朱鷺は603羽確認されている。

★田んぼアート

トキの森公園から車で15分ほどのところに、「けものフレンズ」のトキちゃん?の田んぼアートが広がっている。
青い大空の下、輝く稲穂に田んぼアートも佐渡島ならではのキラキラしていた。
「けものフレンズ」★スタンプラリーをやっていて、娘がテンション上がるものだから…

★トキ文化交流館

3ヶ所をスタンプラリーで巡ると…
佐渡島でしかゲットできないレア?クリアファイルをゲット。
こういう景色や経験が、私や娘にとって…
キラキラしたある夏の思い出になりかわるのだろう。

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