信州・善光寺

小布施を弾丸で廻り…旅の最終目的地『信州・善光寺』へと馳せ参じます。到着したのが、午後15時で初めての地に困惑しながら、駐車場を探します。思ったよりも混んでいなかったので、すんなりと駐車することができました。『甲斐・善光寺』には、3度ほど行ったことがあったので…以前より、『信州・善光寺』に一度は行ってみたいと願っていました。『甲斐・善光寺』は、川中島の合戦の時、『信濃・善光寺』の焼失を恐れて、永禄元年(1558年)に、武田信玄が「ご本尊善光寺如来」を奉遷し、創建したことにより始まります。その後、徳川の時代に「ご本尊」は『信州・善光寺』に還されることになりました。
善光寺の始まりは、今から約1400年前の皇極天皇3年(644)と言われていますが、これを伝えるのが善光寺縁起です。何よりも無宗派の単立寺院で、誰でもお参りできる無宗派の寺が善光寺になります。宗派にこだわらない開放的な性格が善光寺の人気を支えています。当管理人は、「真言宗・智山派」で毎年の初詣は総本山の「成田山・新勝寺」にお参りに行くのですが…
元来、無宗教なので…パワースポット巡りとしての参拝になるのでしょうか!?だけど、自社仏閣に行くと心が落ち着くので、テンションは上がります!江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになったことから、一度は訪れてみたい理由の一つだったのです!今日では御開帳が行われる丑年と未年に、より多くの参拝者が訪れるそうです。
宝永四年(1707)に再建された現在の善光寺本堂は、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。間口24m、高さ30m、奥行き54mという壮大な伽藍は東日本最大で、「撞木造り(しゅもくづくり)」と呼ばれています。裳階(もこし)を廻らせた二重屋根は檜皮(ひわだ)葺きとしては日本一の規模を誇ります!
『善光寺縁起』によれば、御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、インドから朝鮮半島百済国へと渡り、欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれております。7年に一度の御開帳ですら姿を現さないので謎に包まれているようです。
そもそも善光寺とは、本田善光(ほんだよしみつ)さんのお寺という意味で、善光の寺から善光寺の名がきていると言われています。
★びんずる尊者(撫で仏)お釈迦様の弟子、十六羅漢の一人で、この像に触れることでその神通力にあやかり、病気を治していただくという信仰があります。
長野冬季オリンピック(1998年)の開会式に善光寺の鐘楼の鐘の合図で始まり、世界中に鐘の音が響き渡った。毎年、テレビの「ゆく年くる年」で、響き渡る除夜の鐘も信州・善光寺の半鐘で、一年の始まりを伝えています。
善光寺の御朱印をいただいてきました!今後も趣味の一つとして、飽きること無く「御朱印」は成立しそうです。★善光寺(←サイトにリンクしています。)
★2017年3月18日の旅上田城眞田神社黒猫大明神山本勘助(道鬼)墓地獄谷温泉 後楽館 ~その壱~地獄谷温泉 後楽館 ~その弐~★2017年3月19日の旅地獄谷野猿公苑 ~SNOW MONKEY PARK~小布施&北斎信州・善光寺★ここまで読んでいただきありがとうございます!数あるブログの中から…「NAHKI Blog」に遊びに来ていただき感謝!貴方の日常の貴重な時間をいただき感激↓ブログランキングに参加しています。
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