ここ数ヶ月、あまりにも自分一人では処理できないことが多く…少し体調不良で、気分もモチベーションも上がりません。生きていくことは…「光と影」の狭間の繰り返しで、とてもとても…シンプルにはならないものです。
私の場合、雅子様と同じ『適応障害』と診断されているので今後は、共に上手に付き合っていかなければならない厄介な病であります。『寛解』はしているのですが、それでも罹患前の20代までの「覇気」を取り戻すことは出来ないのでしょう。然し10年以上…この症状と付き合ってきて、悪いことばかりではありませんでした。
「自分自身と向かい合えたこと」「他人に対して気遣いが出来るようなったこと」「人の話を聞くようになったこと」などなど…罹患するまでは自身で気づかなかったことに『気付き』を得ることができました。
本来、超自己世界観の強いB型気質であるがゆえに、『気付き』に触れる機会を見過ごしていたのかも知れません。また、罹患していなかったら…様々な要素の中で、良かったのか、悪かったのか…?解りませんが、「気付き」に気付かずに…一生を終える人生だったのかも知れません。それらの「気付き」を得られたのは、何よりも…『受信感度のアンテナ能力が高まった』ことが身に付いたことは、他なりません。
鈍足な私の脳のCPUではありますが…人間を観察してて、「何気ない仕草や言動」を点と点でつなぎ合わせて、あらゆる角度から物事を追究して、幾通りかの「考え」が生まれ、研ぎ澄まして相手に適した情報発信を出来る能力が身に付いたのだと思います。目標は、桂小五郎氏の36通りの考えを、脳に思い浮かべることです!(笑)
それでもやはり、全体的な「SPEC」は、大幅に落ちています。兎に角、平常な状態を保つことだけで、知らぬ間に燃料を消費してしまうので、健常者の方々からは到底、理解に及ばないデリケートな問題であることは承知しています。
例えば…親友だから故の「叱咤激励」が、受け入れられないのです。鬱陶しく感じてしまい結果…距離を置いてしまうのです。健常者の方々からは「甘え」や「言い訳」と思われてしまいますが…兎に角「SPEC」が上がらないのです。それは、こちら側の世界に入ってしまった人の「我が儘」に他なりませんが、集中力が切れると「パニック沼」に落ちてしまうのも厄介な症状ではあります。私も以前は「健常」だったので、二つの相互理解は出来てはいるのです。
「前向き」に考えようという義務感の押し付けは、ストレスになってしまうので、時には足枷を外す技術も必要になってきます。これは正直…同じ症状に長年悩まされている方々や10人に1人の心理カウンセラー or 心療内科医師(後の約9名は、仕事に誇りがあるの?)にしか、(相性もあるのでしょうが…)理解出来ない事象なのかも知れません。以前はこのような内容をSNSに投稿していましたが…あまりにも複雑化&淘汰が難しいので、敢えてこの場を借りて報告します。
だから今は…『自分の直感力を信じて…』流れゆく時を過ごしていきます。★ここまで読んでいただきありがとうございます!数あるブログの中から…「NAHKI Blog」に遊びに来ていただき感謝!貴方の日常の貴重な時間をいただき感激!↓ブログランキングに参加しています。
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