成田国際空港　～第一ターミナル展望台　その１～

第一ターミナル内を散策したらいよいよ展望台デッキに向かいます。成田空港にはターミナルが第１～第３までありますが、航空機の種類が少ないものの第一ターミナルが近くから航空機を見学することが出来ます。

平日の月曜日にもかかわらず、沢山の人やバズーカ砲のようなカメラを持っている人も何人もいました。

『株式会社TFK』のトラックになります。これだけでテンションが上がります！何故なら…成田空港内に本社を置く、機内食の会社になるからです。

駐機している飛行機に機内食を積んでいるところです。荷台が高く持ち上がるんですね。

TKFのメインはJALグループになります。その他、アライアンスに関係なく様々な航空会社を相手にしているようです。ちなみに、ANAは『ANAケータリングサービス』というところがやってます。成田のANAホテルの敷地内にありますね。

最近は、機内で『出来たて感』を出す為に機内でステーキなどを温めるケースが増えています。という事は、機内食工場で予め焼いてしまうと、再加熱で硬くなってしまうので工場ではほんの僅かに火を通すだけ、という事が多いらしいです。極論は、『機内で客にサーブされる時にどれだけ美味いか』という事になり、普通のレストランや弁当屋とは全く違うノウハウが要求されるわけです。

また、これも良く言われることですが、地上と上空では人間の感覚が変わってしまうため、当然味覚も変わるわけで、それにあわせて地上での味よりもメリハリを強めに味付けるそうです。※機内食の画像は2004年に「香港」に行った時のJAL便の機内食になります。★トーイングカー

トーイングカーは、地上で止まっている航空機を牽引したり、押したりして移動させる特殊な作業車です。ほとんどがタイヤとエンジンで構成された車で、エンジンはトラックと同じ造りになっています。馬力が約400馬力あり、総重量は約50t、排気量は10000ccです。最大時速27kmで走る事ができますが、駐機場内では速度が8kmに制限されています。

トーイングカーを使う作業には、主にプッシュバック(pushback)とトーイング(towing)の2つがあります。出発の際に、航空機を出発できる位置まで押し出す作業のことを「プッシュバック」といい、航空機のエンジンを作動せずに機体を地上で移動するときに牽引することを「トーイング」といいます。飛行機はバックできないわけではないのですが、後ろが見えないので、危険なためあまりバックをすることはありません。そのため、トーイングカーを使用し、プッシュバックする必要があるのです。

旅立ちのトランクを運んでいます。この車だけでも操縦してみたいです！次回は～第一ターミナル展望台　その2～をレポートしたいと思います！前置きが長くなりましたが…いよいよ航空機が登場します！！★成田国際空港関連レポート成田国際空港　～道中編～成田国際空港　～成田空港内編～成田国際空港（←リンク先）

★成田国際空港限定DVD10年以上前に成田空港内の空港見学者向け売店で購入したDVD２点です。今では売っているのか未確認ですが、成田空港限定のレア？DVDです。空港・飛行機好きの方にはお薦めの一品です！そうでない方には、マニアック過ぎてつまらないかもしれません。

クラシック音楽とともに成田空港内の案内ビジュアル映像です。

ただひたすら、成田空港を発着する航空機のシーンが見られる映像集です。★航空機関連お薦めDVD

2003年11月にBS-hiにて１時間40分くらいで放映されたハイビジョンスペシャル番組になります。飛行機の2大メーカー、ボーイング社とエアバス社を中心に、最先端の航空技術や世界のさまざまな旅客機を紹介。中でもエアバスA380の開発ドキュメンタリーは圧巻です！

綾瀬はるか主演作の映画を思いきや、空港内で働く人々の姿を映し出している作品になり勉強になります。飛行機好きにはもとより、あまりそうでない方にもわかり易い内容なので楽しく観賞できるのでお薦めの映画です！

映画「ハッピーフライト！」の監督が、更に飛行場内の働く人々を取材したドキュメンタリーBOXになります。機内食の運搬や航空管制官などのお仕事の内容などを深く掘り下げられた作品になります。レンタルビデオでは、まず無いのでネットかお店で買うしか無い品になります。在庫も少ない貴重DVDです！↓ブログランキングに参加しています。
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