『RV』は、ロビン・ウィリアムズ主演のコメディーロードムービーで2006年のアメリカの映画で、日本では劇場未公開です。DVDのみの発売となったレア映画にも関わらず、内容も充実していて大変面白かったです。監督のバリー・ソネンフェルド氏は、『アダムス・ファミリー』シリーズや『メン・イン・ブラック』シリーズなどを手がけている。
キャンピングカーでルート66を家族と疾走し、コメディなストーリー展開の中で、「仕事とは何か?」「大黒柱である父の家族との絆とは?」と考えさせられます。コロラド州などのアメリカの原風景や本物のキャンピングカーの魅力も伝わり、アウトドアに興味がある方なら必見の映画です。ラストの演説には、お父さんでもある私にとって奮い立たすものがありました!
2014年8月11日(満63歳没)に亡くなったロビン・ウィリアムズの死は、私にとって衝撃的でした。何より演技においては、大胆でハイテンションなマシンガン・トーク、即興、物真似、声真似で知られるお気に入りのコメディアン&俳優の一人であるからです。
一方では『いまを生きる』、『レナードの朝』、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のような、人間らしいシリアスな演技にも感情移入されます。
2002年には『ストーカー』で恐ろしいストーカー役を、『インソムニア』ではサイコ殺人の犯人を演じ、これまでの善良なキャラクターを演じるコメディ俳優のイメージを覆す演技も魅力的な俳優です。
そんなロビン・ウィリアムズさんは、ゲーム「ゼルダの伝説」好きが高じて、娘さんに「ゼルダ(ゼルダ・ウィリアムズ)」と命名している。(笑)ロビン・ウィリアムズの死をバラク・オバマ大統領も哀悼の意を表している。2014年も残りわずかとなりましたが、高倉健さん・菅原文太さんなど名俳優がお亡くなりになっています。私も哀悼の意を表します。
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