普段、空き家にしている那須高原にある別荘の屋根にコウモリが住み着いてしまいました。コウモリは直接人には害を与えませんが、間接的には糞害により、このまま放置しておくと糞にダニが沸いてしまうそうです!
アブラコウモリの糞害気になったので…「コウモリ」について、いろいろ調べてみました。
アブラコウモリ(イエコウモリ)日本に生息するコウモリの中で唯一、家屋や高速道路など人為的な空間に生息するコウモリです。体長は4~6cm前後で、体重は5~10g位と非常に小型なため、2cm弱ほどの隙間があれば進入することができ、天井裏や戸袋などに入り込んで住み着くことがあります。因みに日本の家屋の約3割に住み着いていると言われています。夜行性のため昼間はねぐらで寝ていますが、日没後から一斉に飛び出し、虫などのエサを捕獲しにいきます。そのため、益獣としての役割は非常に大きい動物のうえ、保護動物に指定されているため殺してはいけないのです。コウモリ駆除というより、防除の方が正しい言い回しになります。それでは即席的ではありますが、防除対策をレポートします。
住み着いてしまった屋根裏に繋がる空気孔。わずかな隙間で屋根裏に進入してしまいます。そこでホームセンターに行き、「忌避スプレー」をGETしました。
コウモリ忌避スプレースーパーコウモリジェットスプレー式の忌避剤は「匂いによる追い出し」のため、効果は長期間持続しないことがあります。因みにこちらの商品だと約3~6時間。1058円(税込)スーパーコウモリジェットは、コウモリの嫌がるハッカ油の臭いで追い出します。非常にハッカ臭が強いので、匂いが染み付いてもいい服装をお薦めします。
目や粘膜への刺激が強いので保護マスクを着用してください。準備が出来たら噴霧!高所作業になるので気をつけてください。
2~3秒/㎡の割り合いで噴霧してください。強力噴射のため、約45秒で全量噴射(420mℓ)されます。コウモリは、夕暮れから夜間にかけて外に出て行くので、特にこの時間帯に作業することをお薦めします。繁殖期である7~8月頃は追い払うことが困難になるため、これ以外の時期に作業することをお薦めします。
我が家では、調べてみたところ進入口に金網が施されていたので…屋根裏に進入している可能性はありませんでした。もし、2~3cmの隙間があったら金網やパテなどで穴を埋めます。また、役所や害虫・害獣駆除業者に相談してください。
モグラクリンその他、錠剤タイプのものがあります。こちらは生息が見られる場所に置くだけになります。特に屋根裏などに進入生息場所に使用するといいと思います。今回の我が家での場合は、金網で防除されていたので、戸袋にスプレー式を噴霧するだけで様子を見てみることにします。とにかくハーブの臭いがきついので汚れてもいい服装をお薦めします。その他、害虫・害獣駆除業者に依頼すると3万円くらいから駆除してくれるそうです。
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